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2024/10/01 BLOG

ボクとボブ第203弾♪細い髪質にも形状記憶のパーマは長持ちする。

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美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆細い髪質も脱力感のあるゆる~っとしたパーマは魅力的
髪質は個人差がものもの凄く大きいです。
大きく3つに分かれると
①細い、太い
②直毛、くせ毛、ネコ毛、縮毛
③少ない、多い
さらに部分的に毛質が違ったりつむじもあり左右で髪の量が違ったりもします。
更に3つ加えると
①顔周り、襟足など生え際ぐせや毛質の違い
②年齢を重ねると根元のボリューム感の変化
③おでこの生え際の毛量
色々なコンディションの方がいらっしゃいます。
髪の長さやヘアスタイルの履歴を合わせて行くとより個人差が出てきます。
今回Sさん、つむじ周りの毛質の変化で髪のボリューム感を出したくてお手入れの楽なパーマスタイルをご希望でした。
起床から出勤までの時間を出来る限り有効活用するために、朝時間も含めてヘアスタイルも一緒に考えて行くことが毎日をより快適に過ごす鍵にもなってきますよね。
ゆる~っとしたパーマも朝時間の見方になってくれるヘアスタイルになります。

◆パーマのカール感がゆるっと感を左右する
ご希望のパーマの強さを説明するのは難しいですよね。
候補画像を複数ご用意頂くのが1番なりたいスタイルに近づけます。
SNSなどでヘアスタイル画像を見出すと時間があっという間に過ぎます
①この画像の感じ
②この画像のここの感じ、こっちの画像のこの位感じ
③このヘアスタイルもいいし、こっちのヘアスタイルもいいかな
見れば見るほど迷ってしまうと思うので全部美容師さんに見せるか画像を送っちゃいましょう。
今回Sさんはつむじ周りにボリュームを持たせる為に全体にパーマ感が出る様になっています。髪の毛全体にパーマをすることで髪同士が重なり合って支えてくれてよりボリューム感も出てくれます。
アルファベットの大きなSカールが見えますね。
このSカール同時が支え合ってパーマをより綺麗にキープしてくれます。
air waveというパーマで似ているパーマはデジタルパーマの低温デジタルパーマとも言われてます。
髪のタンパク質を壊さない温度の60度以下の温度で施術するパーマになります。
弱めのパーマ液でも温度を加える事でパーマ感をアップさせる事ができます。
熱を加える事の最大のメリットが1つあります
髪が濡れている時のカール感=乾いた時のカール感がほぼ同じ
せっかくパーマをかけても乾かすと弱くなってしまう経験がある方も多いと思います。
もちろんこの効果を利用するパーマもあるのですが乾かしてもなくならないパーマになるのが最大の特徴になります。
大きめのカール、ゆるふわなパーマ、毛先ワンカール、コテ巻き風パーマなどは熱を加えることで出来るパーマになります。
ショートボブ、ボブ、ミディアム、など幅広い長さに対応出来て、より自然な動きのあるヘアスタイルになり違和感のないボリューム感が出せます。
唯一のデメリットは熱を使うことでパーマ液の反応が良くなった分、ヘアカラーリングしている髪は若干色落ちが早まりますので両方されている方はパーマの後のカラーリングがベターになります。
ゆる~くふわっとしたパーマはスタイリンが非常に楽ちん。
石田ゆり子さんのあのゆるっと感がだせるパーマになるのかもしれません。
ささっとヘアワックスをつけてもよし、オイルをつけてもOK。洗い流さないタイプのトリートメントだけでもよかったりもします。
ハーフアップのヘアアレンジも出来てアップスタイルにしてもパーマ感がゆるっと見せてくれます。
ゆるっとしたパーマで秋のオシャレを楽しみましょう
Sさんいつもありがとうございます