美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要：ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
｛(略)ボブという概念は肩～アゴ位の長さのヘアスタイルの意味｝
長さを順番にすると【ロング＞ミディアム＞ボブ＞ショートボブ＞ショート】
◆肩につくかつかない位のバランスのボブ
髪の長さによりヘアスタイルの呼び名が変わってくるのですが
とにかく長いスーパーロングやとにかく短いベリーショートとかなんとなくすぐ思い浮かぶヘアスタイルもあります。
ボブは肩に付かないアゴ位の長さとちょっと曖昧な感じではありますね。
肩から肩甲骨位までの長さがミディアム。
今回はボブの仲間になりギリギリ肩につくかつかないかな感じのロブスタイルになります。
ロブとは後発的にできた言葉で庄司もなじみはないので
ボブでもいいでしょう♪
Kさん。以前は前下がりボブをされていたのですがカラーリングも大幅にチェンジして軽やかなレイヤースタイルのロブ(ボブ)。
もともと柔らかいネコ毛ちゃんを活かして真っすぐスタイルより毛先を少し遊ばせて動きのあるヘアスタイルになっています。
毛先をストレートアイコンで軽～く丸めるだけでOK。
カットは襟足にかけて軽くなるようにくびれを出して全体が軽くなりすぎないように後頭部辺りは女性らしい丸さのシルエットになるように頭のてっぺんから髪を段々と積み上げて丸みもつくり、重すぎない軽すぎないバランスのお仕上がりになります。
ゆるっと力の抜けたとても上品なボブ(ロブ)ですね～♪
◆地毛の赤味を徹底的に押さえてうっすらハイライトで白髪ぼかし
もともと髪に赤味がありオレンジっぽい色になってしまうのですが
細かく入れたハイライトで全体を明るくして白髪を染まってる風な明るめの白髪ぼかしのカラーリングでイメージチェンジ。
白髪染めをしていて一ヶ月後にはどうしても気になってしまうとの事でしたが
いまは白髪が伸びて来ても何となく気にならなくなってきているみたいです。
理想型の明るさのメッシュ(脱色)などを髪の毛が思った以上にダメージをしたりしてしまう為、わざとダメージが少ないレベルの明るさまでのメッシュにして日々過ごして頂いて髪が段々と明るくなっていく褪色の原理を利用して、
次回そのまた次回にどんどん綺麗な明るさになって行くような脱色方法にしました～。
以前より髪が補足なって来たな～と感じる４０代は特にカラーリングやパーマなどの施術の段階でダメージレベルを下げておくことが毎日のお手入れも楽に綺麗なヘアスタイル維持の大事な要素になりますよ～。
全体的にカラーリングはアッシュとブルーを使いブルージュに配合してあげることで赤みの少ない綺麗なミルクティーベージュになっています。
今回は今までよりちょっと明るさをあげることで白髪が伸びてきてもより違和感がないようにしました。
白髪ぼかしって何？って思うお客様も多いので超簡単なご説明ですがアッシュ(灰色)の濃い染料のカラー材なのど進化でなんとなく馴染んでくれます。なんとなく白髪が染まる？位だと思ってください。
もちろん気に入った色味が見つかったら次回はもうちょっと白髪も染める配合にも出来ますので、色々挑戦するカラーリングも良いですね♪
Ｋさんいつもありがとうございます。