美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ロブ>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆ロングボブのロブは肩に付く位の長さが魅力
ボブが肩につかない長さのヘアスタイルになりボブより少し長いスタイルがロングボブとなりロブと呼ばれています。
襟足すっきりするボブに比べてロブは肩に付く長さがある分、外ハネやパーマやカラーリングのハイライトなどヘアスタイルに幅を持たせてくれます。
襟足に長さのあるヘアスタイルにもなっていきますのでハーフアップなどのヘアアレンジやバレッタやヘアクリップでのアップスタイルもギリギリ出来ちゃう長さになりますので、時間がない朝の出勤準備も楽勝になる可能性も大ですね。
パーマスタイルは特にヘアスタイルに幅が広がります。

◆襟足に長さがあるので熱を使うデジタルパーマとの相性も抜群
肩に付く長さのあるロブは熱を使うロッド(パーマに使う丸い棒)も襟足でもギリギリ使える為、ヘアスタイルの幅を大きく変わってきます。
デジタルパーマの場合、ロッドを温度調節が出来て熱くなる為、襟足が短いボブだとどうしても熱くなってしまいます。ロブはその熱さをギリギリでクリアできちゃいます。
今回Hさん2ヶ月前にもデジタルパーマをして本来は短い期間でのデジタルパーマはお断りするのですがどうしてものヘアスタイルがあり頭の中をぐるぐるして薬剤設定を慎重に塗り分けをして薬剤時間も神経質な施術になりました。
髪との対話をしながら目視と手触りとしながらお客様の接客もままならず無言の施術。あちこちいったりきたり。失礼いたしました。
無事綺麗な遊びあるカール感と毛先に残っているハイライトもパサつかずに髪の毛を守る事が出来ました。
ふーーーー
熱を使うデジタルパーマ時間も温度管理と時間がもの凄く大切になってきます。
髪が濡れている間は高温にあげすぎるとダメージが先行してしまう為、温度設定をタンパク質が壊れない60度以下の温度にしてキューティクルが開いてくる時に髪の内部を守りながら、段々と髪が乾いてきた事を確認してから形状記憶が出来る様に高温にしていきます。
そうすることで髪が伸びてきたときに後々出て来てしまうダメージコントロールができます。
パーマはスタイリング方法が非常に大切です。今回一回目のパーマ時にお伝え出来ていなかった事もあったのかな~と反省もしています。
どんなヘアスタイル、もちろんどんなパーマも1番大切なスタイリング方法は
※1番最初に髪全体の根元を乾かすこと
これに尽きます。パーマの場合も毛先から乾かしてしまうとカール感が伸びてしまう可能性があります。
カラーリングされている髪も毛先は乾燥しやすい為、やはり根元からになります。
強風モードを推奨しますが毛先も乾いてしまう場合は中風モードで乾かして弱風は乾くのに時間がかかるためあまりおすすめしません。
パーマスタイルの場合はパーマ種類により濡れている毛先にスタイリング剤をつけた方がよいのか半乾きでつけた方が良いのかがパーマ施術で変わってくる為に必ず美容室で確認した方がよいです。
今回のデジタルパーマは髪が乾ききらない状態でのスタイリング剤がベストなのかもしれません。ロッドを温めて熱を使用するデジタルパーマはどの乾かし具合でスタイリングするのかも考えながら温度設定をしていたりもします。
ロングボブのロブにデジタルパーマはお手入れも楽ちんでアレンジも出来てしまうしミディアムスタイルと同等に最強スタイルなのかもしれません。
Hさんいつもありがとうございます