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2025/03/11 BLOG

ボクとボブ第213弾♪毛先の束感と頭の丸みが美しいショートボブ

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美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆ヘアカットは質感で様々な表情が出せる
ヘアスタイルはヘアカットで形を作るテクニックと質感を出すテクニックで出来上がります。
軽くしたり、薄くしたりが主に質感を出すテクニックになります
①安定感を持たせてまっすぐそろえて切る方法
②軽く髪の量を減らす方法
③毛先を細かくや大きくギザギザに切ることで柔らかい質感になる
④束感や毛流れを作る方法があります
この方法で今出来上がっているヘアスタイルも更に雰囲気あるヘアスタイルへと変わっていきます。
パーマスタイルもパーマをする行程が大事なのですが1番はヘアスタイルの形と質感を出すヘアカットが大事になってきます。

◆髪は短い所から長い方向へ自然と流れていくスライドカット
ドライヤーでのヘアブラシやヘアアイロンで一生懸命にスタイリングする方法が必ずしも良いとは限らないですよ~
過度に熱を使う事はやっぱり小さなダメージを積み重ねしまう場合があるんですよ~
髪はなぜ短い所から長い所に流れていくかは
長い毛は重力に引っ張られるため毛流れができる
この毛流れを作っていくことはヘアスタイルの雰囲気に凄く影響を持たせる為の質感を出すテクニックで非常に大切になっていきます。
ただ量を減らしたりするだけではなくて敢えて不均一にすることでヘアスタイルに軽さと奥行きを持たせる空間を作れます。
髪を軽くしながら細かく流れと束感が出来るように短い毛を作りながらハサミ滑らすようなカット方法でスライドカットといいます。
滑らせて過ぎて髪を削ってしまうとヘアカットでダメージが出る原因を作ってしまうため、滑らせる様にしながらしっかり切ります。そうしてあげることで刃物が当たった髪はすべて断面ができる切り口になります。
カット方法で髪の水分量にも影響してきますのでカラーリングの色持ちや毛先のまとまりに差が出てきてしまいます

◆ヘアテクニックをお料理に置き換えてみようかな
この髪を軽くしながら細かく流れと束感が出来るように短い毛を作りながらハサミ滑らすようなカット方法のスライドカットは適材適所はありますがどんな形のヘアスタイルにもとても有効的に髪の遊びを作ることが出来ます。
首ラインで切り揃ったワンレングスボブなどヘアスタイルではなくカット技法のテクニックの一つになります。
①上下のスライドカットは内巻や外ハネ
②左右のスライドカットは流れや毛束感
あくまでもニュアンス的な要素の一つになるのですがヘアスタイルにとても重要な要素になります。
お料理に例えるともっと分かり易いのかもしれない。
煮る、炒める、蒸すがヘアスタイルのテクニック
そこに下味やスパイスや塩、醤油などの味付けをするのがスライドカットなどのニュアンステクニック
?ってなってませんか??笑
テクニックとニュアンスが合わさって素敵な料理ができあがります ヘアスタイルができあがります。
わざと重くヘアカットをしてだけれども内側から軽さをだしたり、束感をだしたり、こっちにあっちにながれたりとヘアアイロンやスタイリング剤をつけてヘアスタイルに遊びをもたらすすごく重要なテクニックでとても素敵なヘアスタイルにしてくれるスライドカットのご紹介でした。
Yさんいつもありがとうございます