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2022/11/28 BLOG

ボクとボブ第159弾♪転換手術でヘアマニキュアからヘアカラーへ

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美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆ヘアマニキュアは優秀だけど遊びもほしい
ヘアカラーは大きく分けて4つをざっくり説明から
①ヘアカラー(白髪染め、明るいカラー、髪の内部を染める1剤と2剤を混ぜるもの)
②ヘアマニキュア(表面をコーティング、手触り良くなる&脱色がないのでダメージ少ない)
③ヘナ(草木染めとも言われ、天然素材でコーティングは強い)
④ブリーチ(脱色剤、アレルギーはないが脱色により頭皮がかぶれる場合がある)
ざっくりの説明になりますがこの4つがヘアカラーリングになります
今回は②のヘアマニキュアからヘアカラーリングへの転換手術です

ヘアマニキュアを選ぶ時に髪のダメージが少なく手触りが良くなり、アレルギーの心配もない性質から細い髪質の方やパーマをされている方のダメージ軽減できるカラーリング方法としても多くの方に喜ばれている超優秀なヘアカラーリングなのですがデメリットもあってざっくり3つ
・脱色がない為、白髪がない黒髪だと色味がわかりずらい
・ヘアマニキュアが取れてくると手触りが若干悪くなる
・他のカラーリングへのチェンジが難しい

ヘアマニキュアリムーバーと言ってネイルを取るみたいにヘアマニキュアを簡単に取れるみたいな情報が色々検索できますが実際はそんな上手くはいかなくて無理やり色を剥がした髪の毛は後々とんでもないダメージとなってしまいます

◆転換手術は段階を踏んでいきますよ~
※今回読んで頂くのはややこしいかもしれません~ごめんなさーい。
ブリーチ(脱色剤)とヘアカラーの最も明るくなるものを使って行きます
マニキュアリムーバーの様に無理やり剥がすのではなく
(※電子顕微鏡で見ながらの施術ではないのでイメージでいきますね)
髪に髪質に合わせてブリーチ(脱色剤)で髪質に合わせて許せる範囲で穴を開けます
同時にヘアカラーの最も明るいもので髪に細かな小さな穴をいっぱい開けます

この穴を開けるのが肝になります
色々な穴を開ける事で日数が経つにつれ段々とヘアマニキュアが取れて行きます
穴を開けすぎると髪のダメージに直結してしまいます。
その後ヘアカラーをします
同日に2回染める必要があるので転換手術のタイトルにしました
髪の毛に負担がかかりますので薬剤の強弱設定が最重要になります

この時点でヘアマニキュアは完全に取れていない状態ですが
マニキュア取れて来て髪は明るくなり赤味があります

2回目のヘアカラーは
明るくする施術なのに矛盾するようですがなるべくムラにならないように敢えて
明るすぎないヘアカラーで完全に取れていない赤味が残った髪に調和するようにカラーリングをして行きます

①色々な穴があいている髪になっていますので日数が経つとヘアマニキュアが段々と取れて行く
②次回以降カラーリングする際に髪の状態を見て徐々にお好みのへアカラーに移行していく
③徐々にお好みのヘアカラーが出来きます
④無事転換手術の完了

こんな感じで①~④の工程で時間をかけてヘアマニキュアを無理なく髪から取り除いていく事で剥がすのではなく徐々にがキーワードになります

長々意味の分かりにく文章をお読み頂きありがとうございます

Yさんいつもありがとうございます
転換手術めっちゃくっちゃ順調ですね~笑