ボクとボブ第139弾♪インナーカラーとスジ感ハイライトで脱力ミディアム
美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】
◆インナーカラーとハイライトは何が違うの?
通常のヘアカラーと違い部分的に明るいカラーにしたい場合はその部分をブリーチ(脱色剤)などを使い髪の毛を明るくします
ヘアデザインにより様々な立体感のある明るいヘアカラーがを楽しめます
もの凄く簡単なご説明になりますが
インナーカラーとは?髪型の表面より内側に隠れた部分を明るくする(えり足、もみあげ等)
ハイライトとは?通常メッシュとも呼ばれていて表面など部分的にスジ感が出て立体的なる
今回のTさんはこのインナーカラーとハイライトをしてから全体に赤味が出ないようにブルーアッシュ系のヘアカラーをしました
(う~ん写真だと上手く色味が出ていないけど実際は赤味が消えてもの凄く綺麗なカラーリングになっています)
明るい部分を作る事でヘアアレンジが楽しめてアップヘアーにした時にインナーカラーやハイライトの部分が勝手にマーブルになって綺麗に見えます
◆ブリーチ(脱色)はダメージしないの?
答えはYes!です。ダメージします
通常のヘアカラーももちろんダメージはありますがヘアカラーは脱色と同時に髪の内部に色素を入れてくれるので白髪が染まったり、色々な色味で遊ぶ事ができます。
ではブリーチは?というと脱色のみになります。
ヘアカラーは髪に水分が残るのですがブリーチは水分を奪ってしまいます
イメージでお伝えするとブリーチは髪に細かな穴が開いた状態になります
同時に色素は入らないので一緒にヘアカラーなどをして髪に色素等を入れてあげます
ダメージするのは嫌だ~~どうすればいいの~~~~~~
ヘアカラーをされている方は美容室でカラーリングした後に段々と明るくなってくる感じが分かると思います。
上記のとおりヘアカラーは脱色と同時に入れた色素が段々と落ちていき(褪色)その後に脱色された髪が出てくるので段々と明るくなってきます
ブリーチも同じように日にが経つと段々と脱色された髪が明るくなっていきます
この段々と明るくなっていく特徴を使ってブリーチの際は髪の水分が失われ過ぎない様にやや手加減してブリーチをしておくのがダメージを軽減して手触りのよいハイライトやインナーカラーのコツです
◆色々な画像を見てみて気になるヘアスタイルやハイライト写真で美容師さんと相談しよう
インナーカラーやハイライトで失敗しない最高の方法はメンテナンスの事も考えて美容師さんに相談する事です
Tさんはメンテナンスも楽にできてしょっちゅうハイライトなどをしなくて良いデザインになっています。
パーマをされている髪の表面や髪のすき間から出てくるスジ感ハイライトの量は少なくしてさりげなくチョロ、チョロとパーマの間から出てきて背中に当たるミディアムヘアーの毛先に繋がるようにインナーカラーが入っています。
パーマでふわ~としてハイライトで遊びもできてゆる~く脱力したミディアムヘアはヘアアレンジもできて楽しめますね♪
ちょっと控え目位でも十分明るさを楽しめますので色々な画像を探して美容師さんと相談してスタイルチェンジしてみるのも楽しいですよ~
Tさんいつもありがとうございます