美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要：ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
｛(略)ボブという概念は肩～アゴ位の長さのヘアスタイルの意味｝
長さを順番にすると【ロング＞ミディアム＞ボブ＞ショートボブ＞ショート】
◆髪はやっぱりどうしても細くなってしまう
大人のボクボブシリーズになります。
趣味も仕事も充実している時はあまり将来のイメージなど考える余裕などないものですが男女問わずお客様は髪が細くなってきたり、今までのまとまりがなくなって来てしまいます。
当店八丁堀にある美容室ですがご近所のお客様もご愛顧頂いています。
八丁堀のレジェンドさんもご来店頂いています。昔の町並みや今現在の利便性などお話も盛り上がります。
Ｋさん、髪は十分しっかりありますが昔と比べるとやっぱりボリュームや生え際など生えてこなくなる髪があったり悩みはつきものです。
日本と北欧を持つレジェンドＫさん。
なんとも言えない髪色をしています。地毛の色が淡いのです。黒髪がなんとなくグレイッシュ。白髪とのバランスもなんとも綺麗。
カラーリングでも遊びたいとお願いされますがお断りしちゃってます。笑
だって薬剤使わない自然なカラーリングがお綺麗なんですもん。
パーマされてるし無理にカラーリングしないで過ごせれば細くなってきている髪がダメージもしませんし楽ですもんね。
◆やっぱりパーマはいいね～♪
ショートカットとパーマの相性は抜群なんですよね～。
ダメージには最大限注意しますが薬剤を使うと言うことはは絶対にダメージ０ゼロは無理になっちゃいます。
髪の細さに合わせて薬剤設定をしてダメージ軽減作戦で手触りの良い髪になって頂いちゃいます。
【レジェンドのダメージ軽減作戦】
①全体にパーマはしないで必要な部分だけ
②パーマ液の時間を極力短くする
今回のパーマはこの２つの作戦になります。
①はサイド、バックはパーマなしにすることでダメージ部分を限定的にして必要以上にボリュームが出すぎる事のないようにしてヘアスタイルをキープできます。
②パーマは主に２回薬剤の塗布を行いますがその１回目の薬剤で髪の毛を曲げる事ができます。その１回目の薬剤を５分のみ。
細くなってきた髪には出来るか限り薬剤のついている時間を短くしたいんです。
短くすればいいのではなくて必要以上にオーバータイムを避けたいからです。
パーマをゆで卵に例えるのですが長い時間茹でると黄身の半熟感がなくなりパサパサした触感になります。
パーマ液も時間をおけばしっかりかかって安心感はあるのかもしれませんがオーバータイムになってしまうと毛先が硬くなってしまいます。
もちろん後でギシギシ、ゴワゴワもしてきちゃいます。
はいっ！！いま～～～ちょうどいい！！みないた感じで時間との勝負でパーマをしていきます。
パーマの時など薬剤の見極め時には庄司一人でバタバタ動きますので滑稽ですよ～。笑
ダメージ軽減作戦でパーマ液が５分だけだとパーマがかからなくなる場合もありゆで卵で言う余熱を使ってパーマをします。
ゆで卵だと温泉卵か半熟にするためにいったん火から下ろします。
パーマも一旦パーマ液を洗い流しスチームで余熱を与えてゆ～っくりご希望のパーマにしていきます。
髪の状態により何分がオーバータイムになるかは変わってきますが後でギシギシ、ゴワゴワにならないで次回のご来店まで綺麗な状態でお過ごし頂けます。
やっぱりあんたのパーマはいいね～と思って頂けるように日々進化してまいります。
まだまだ元気でもし歩けなくなったら家までパーマしにいってあげたい。
レジェンドＫさん、いつもありがとうございます