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2025/05/13 BLOG

ボクとボブ第216弾♪アッシュグレージュで白髪ぼかしハイライトを育てるボブスタイル

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美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ロブ>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆白髪ぼかしは白髪が染まるの?染まらないの?
白髪ぼかしって良く聞く様になってきたと思います。
でっ!?いったい白髪染めと何が違うの?良く分からないですよね。
①明るくする暗くも出来るカラーリングとしては一緒です
②白髪が染まり染料が髪内部に定着して長期間色持ちする
③無彩色のグレー系などでぼかす様に染めるのが白髪ぼかしで色落ちしやすいがジアミンアレルギーは出ないです
④更に②と③をミックスする施術もあるのですが薄い白髪染めになり③と似る仕上がりにも出来るのですがジアミンアレルギーの方はNGです
※ジアミンアレルギーってなに?
白髪染めの染料に含まれるパラフェニレンジアミンなどがアレルギー反応を起こすと言われていてアレルギー指定成分になっています。
症状は主に頭皮のかゆみが出るお客様が多く顔周りや耳周りなどピリピリしたりジンジンしたりが数日間続くようですとアレルギー性接触皮膚炎になりますので白髪染めを白髪ぼかしになどカラーリング方法を切り替えるタイミングにもなります。
アレルギー症状は突然でたりしますので前回のカラーリング時に違和感を感じた際はすぐ美容師さんにお伝えすることをおすすめします。

◆ダメージ少なくハイライトを上手く取り入れると白髪ぼかしは更に魅力的になる
アレルギー反応の出ない無彩色(アッシュなど)の白髪ぼかし系のヘアカラーは通常のヘアカラーと同じ明るくも出来るし暗くも出来ます。
もちろん少し期間を空けた方が自由度が増すのですが白髪染めに比べていつでも色味や明るさを変えることが最大の利点になります。
白髪ぼかしと同時にハイライトを入れると視覚的に白髪とのなじみが良いので次回染めるまで伸びてくる白髪も明るい部分がありなんとなく安心感もありヘアスタイルがワンランクも魅力的になり更に自由度も増します。

ハイライトはブリーチと言う脱色剤を使いますのでダメージコントロールをしておかないと髪の毛が切れてしまったりガサガサになってしまったりしてギャ~~~~~となってしまいます。
年齢に応じて髪の毛を作る毛母細胞の活動が低下して髪表面のキューティクルが剥がれやすくなるためブリーチ(脱色剤)のパワーコントロールが最重要になってきます。
ブリーチ(脱色剤)もカラーリングも美容室で染めた直後が1番暗く段々と明るくなっていく特徴がありますのでハイライトの明るさを今ベストにしてしまうと後々ぎゃ~~~~となってしまいますので気持ち弱め設定に薬剤コントロールをする場合も多いんですよ~
ブリーチ剤も数種類使い分けます。
Kさん全体は黄色みを消して明るめのアッシュグレージュ+ハイライト(気持ち設定弱め)をしてヘアカットは襟足を軽く髪表面を短くレイヤーを入れてハイライトも動く素敵なヘアスタイルになりました。
このハイライトが段々と明るくなっていき最終的にはベージュ近い明るさになっていきます。
いつもありがとうございます