ボクとボブ第181弾♪ブリーチなしオレンジカラーリング♪一回の全体染めでもgood!
美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】
◆鮮やかなカラーリングは本来一回ブリーチが必要なのですが
薄いペール系ピンクや水色やシルバーなどのヘアカラーリングは髪の茶色や赤の要素のメラニン色素を徹底的に脱色しないといけないんです。
もちろん脱色しますのでダメージはしますが脱色されて髪にポコポコ穴の空いた所にカラー剤等がトリートメントの様な働きをして穴を埋めてくれる感じに仕上がってより鮮やかなヘアカラーリングとなります。
ただ~~し、脱色された髪がやはり穴が空いているためどんなに綺麗な色味をいれても短期間で金髪系になってしまいます。
それもまた可愛いんですけどね~
出来るかぎり綺麗な色味を長持ちさせる為に最近はカラーシャンプーやカラートリートメントも充実していて美容室の仕上がりをより長く楽しめるようになってきました。メーカーさんももの凄く研究しています。
その為には、美容師さんにご自身のカラーリングにはどんな色合いのカラーシャンプーやカラートリートメントを選べば良いのかの確認は必須になります。
すぐ色味が抜けてまた美容室に行ってカラーリングをしてとなると忙しくお時間調整も難しくなるしやはり経済的ではなくなってしまいますね
◆ピンク、オレンジ、赤などの暖色系はブリーチ(脱色)なしでもいけちゃう場合がある
赤味のないブルー系やアッシュ系はどうしてもメッシュ等(明るいスジ感)をブリーチ(脱色)などで作ってあげないと綺麗な風合いが出にくいのですが
暖色系は私たちあじ系は元々髪に備わっている色素な為、長持ちする色味であるとも言えます。
今回のEさんは脱色はせず一回の全体染めでのカラーリングで凄く綺麗なオレンジの風合いが出ていますね。
今までの日本の薬剤メーカーさんやもちろん海外メーカーさんのカラー剤の進化がめまぐるしいです。
庄司も以前某メーカーさんのアドバイザーをさせて頂いていた時期もあるのですが近年の薬剤はより鮮やかな色味が出せるように彩度を綺麗に出せるように染料そのものの比率が多く配合されるようになっています。
薬剤の水分を多くしたり油分を減らしたり髪への浸透を高めて従来のカラー剤より色の鮮やかさを重視した設計になっているんでしょうね。
髪の疑似成分やアミノ酸なども配合されていて髪内部への浸透と持続性も格段上がってきている印象です。
今後も更に進化していってくれると思いますのでお客様はダメージをより減らせて長持ちするヘアカラーリングが出来るようになってくると思いますよ~♪
カラーシャンプーやカラートリートメントは併用した方がよいので美容師さんに必ず聞くようにしましょう~♪
ボクボブ写真は全部一眼レフカメラで無加工のお写真なのですが実際はもっと綺麗なオレンジブラウンのお仕上がりです♪
Eさんブリーチなしで綺麗なオレンジになりましたね~