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2022/09/22 BLOG

ボクとボブ157弾♪ショートボブや短いヘアスタイルは襟足が重くなる

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美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆髪の長さで重たくなりやすい場所も変わってくる
短いショートスタイル
ショートより髪に丸みと長さが印象的なショートボブ
後頭部に丸みがあり方に付かない長さのボブ
長さのある肩から肩甲骨までのミディアム
それ以上の長さがあるロングスタイル

長さの違いで呼び名が変わってくるのがヘアスタイルですよね~
大きく分けて5つの長さに分かれます。
それぞれ長さが違うのですがどんな長さにしてもご本人の一カ月に髪が伸びる長さは約1㎝位で同じ伸びてくる速度は変わらないはずのなのです
が、、、、、
髪の長さが違うだけでヘアスタイルの重たさやまとまりに違いが出て来てしまいます
Yさん、短いヘアスタイルに丸みをもたせたショートボブスタイルで後頭部に注目してみよう。
次回切りたくなるタイミングはカットよりカラーリングが気になってしまう場合もありますが、後頭部の丸みが下に下がってきて重たくなってくるタイミングだったりします

◆均一に切らない事で重さの出る時間を変える?
なるべく後頭部の丸みが下がってこないように
チークライン(頬骨)や目じりの延長線上にある後頭部は丸みを出しながら上へ上へ持ち上がる様にカットしてあります。

短いヘアスタイルの維持には後頭部以外にも大事な部分があるんですよ~~~

それは襟足なんです

サイド(横)のもも上げ部より襟足の方が下に生えてるからなんです~

耳↓    襟足↓    こんな感じで襟足の方が下にありますね
 ↓      ↓
        ↓    ※←ここ辺りにヘアカットの加工が必要です
        ↓


次回ヘアカットするまで平面的なヘアスタイルにならない為に、
立体的なヘアスタイルが少しでも継続できる様に襟足の長くなって重くなってしまう部分に味付けが必要になってきます。
後頭部は後頭骨といって頭蓋骨の骨の部分になり皮膚の収縮が少ないのですが
襟足は後頭筋と言って首にかけて繋がっている筋肉がある為にとにかく動くんです。
動くから不安定にもなるしヘアスタイルが毎日違って見えやすく、崩れやすくなってしまいます
その襟足をなるべくまとまっている状態を持続させたいですよね
この襟足をわざと不均一に切る事で時間が経っても伸びてくるスピードに違いが出てよりまとまりが出てきます

Yさん、北海道でもお元気で~~~~♪
美容師さんに2回目のご来店のタイミングでヘアスタイルが完成後に襟足がすぐ重くなってしまうのでもう少しだけ襟足を梳いてもらっても良いですか?と勇気を出してお伝えてみるーるるるるるっ~~♪