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2024/05/07 BLOG

ボクとボブ第194弾♪縮毛矯正は私スタイルにする。つやつやぴかぴかだけじゃない♪

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美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】

◆縮毛矯正とストレートパーマ
2000年を前に1990年代ストレートパーマは大きく変化してきました。
それ以前までは薬剤をつけて下敷きの様な板と髪を密着させていた。
パーマはクルクルとロッドに巻くが板につけて髪をまっすぐさせるのがストレートパーマでした。
その弱点は結合不足、必要以上のテンション(髪のひっぱり)、思っていた以上にダメージがある、髪がテロンテロンになる、薬剤のオーバータイム、すぐ取れてしまう等々。
髪質や部分的な施術でも良い場合がある施術方法だったのですが毛質を選ぶと言いますか技術的には未完成だったんですね。
1990年代に入りいままでのそのストレートパーマから縮毛矯正に進化していきます。
一番の違いは薬剤+熱(ストレートアイロン)ですね
パーマもストレートパーマも原理は一緒で髪の結合の切断と再結合をさせます。
縮毛矯正になり髪質に合わせて薬剤を弱く調整してヘアアイロンの熱で髪をストレートにする様にウネリやちぢれ等、個人差のある毛質を薬剤の力だけでなくストレートに出来るのが縮毛矯正になります。
一番進化してきたのがストレートパーマなのかもしません。


◆私スタイルに合う縮毛矯正にしていく
パーマと同じ様に縮毛矯正も強さは色々出来ちゃいます。
バッチリまっすぐストレートややんわり乾かすだけでストレートなどこうじゃなきゃいけないというヘアスタイルはないのでご自身のライフスタイルに合わせてストレートスタイルを美容師さんと探して行けると良いですね。
①美容室に通う頻度と縮毛矯正の頻度
②毎日どの位髪にかける時間があるか
③毛先にデジタルパーマをかける
④ヘアアイロンでカールをつけて遊びたい
4つ全部大事ですが今回は③と④に絞ってみます。
毛先にカール感をだすのがとても似合うSさん。
もちろん縮毛矯正してあるので自然なまっすぐスタイルは簡単に出来ちゃう。
ヘアカラーもしているコンディションになるので無理にダメージをさせないために毛先にカール感のでるデジタルパーマのご提案はしないようにしています。
今の髪質と今までの髪の履歴が超超超だいじ~
悔しいけれど年齢と共に髪は細くなっていってしまったり、カラーリング方法によってはダメージが強くでたり紫外線を浴びまくったりで季節によっても違うのかもしれません。
Sさんはロングスタイルでダメージには敏感な毛質になる為、コンディションに合わせたトリートメントも同時に施術して出来るだけプラスマイナスゼロを維持出来るようにしています。
ご本人の出来る日々のヘアケアが素晴らしいので美容室では毎回必要以上のトリートメントはせずにコンディションに合わせて髪に残留させるトリートメントでケアしてヘアアイロンでカール感も楽しめる縮毛矯正にしています。
髪のコンディションに合わせて美容室で無理な施術はせずにヘアアイロンでも遊びたいからつやつやピカピカすぎるストレート以外にももっちりとしてしっかりと水分量を保てる強さの縮毛矯正のチョイスも①②③④を確認しながら考えてみてください。
髪質にもよりますがロングスタイルの縮毛矯正は半年以降から1年未満のイメージで日々お過ごし頂いてご自身のお手入れでなんかまとまらないな~が次の縮毛矯正の時期になります。
自然なカラーリングのグラデーションも綺麗に維持出来ていますね♪
Sさんいつもありがとうございます