ボクとボブ第192弾♪透明感のあるカラーリングは光の加減で違う色合いに。デジタルパーマの髪の毛も綺麗にカラーリング。
美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】
◆デジタルパーマの髪の毛も綺麗にカラーリング
縮毛矯正やデジタルパーマなどは薬剤+熱の影響もあり赤味のあるカラーリングの方が艶感が出てダメージを隠せる傾向にあります。アッシュやグレーといった寒色系の色合いは乾いた質感になりすぎたり、より色ムラ感が出たりダメージしている感じが出やすかったりします。
色味によって痛んで見えちゃうんですよ~
今回Iさん、デジタルパーマをした髪に透明感のあるグレーにピンクを足して柔らかくみえるピンクアッシュでのカラーリング。
ブリーチはしないでも高彩度の青色ベースで赤味を抑えつつよりクリアな透明感が出るようにピンクを足して艶感もプラスしたカラーリングになりました。
ブルーベースのアッシュをメインに使っているため、カラーリングして次回染めるまで時間が経った時にどうしても乾いた質感になってしまうと見た目でダメージ感がでてしまうので、そのダメージ感を抑える効果を出す為のピンクもプラスになりました。
◆光の度合いで色合いが変わって見える
よりクリアなブルーベースのアッシュのおかげで髪の赤味は消してある為、ブリーチまではしなくても綺麗な透明感のあるカラーリングになっているんです。
デジタルパーマもしているので過度に髪にダメージさせなくて済みますね。
染料の成分によって髪の芯までしっかり染まっているので嫌な黄色みや赤味はかき消せています。
白髪ぼかしカラーと言われていたり透明感カラーと言われていたりします。
ブルーベースのアッシュとピンクよりさらに紫味も持たせてより透き通ったカラーリングになっています。
が
室内や自然光などで大分見える色合いが変わってきます。
ご来店時間がビルの合間からの光が差し込む時間帯でもあった為、1枚目の写真は室内の太陽がさほど当たっていない状態でのお写真で2枚目は太陽の明かりが当たっているいる状態でのお写真。
ピンクや紫味といった色合いをプラスしているのですが直接もの凄くピンクや紫が出る訳ではなく、艶感と透明感とダメージして見えないように色味を足しています。
ブルーベースのアッシュが効いているので明かりの度合いによって随分色味が違って見えるのも面白いですよね~
Iさん前回も同じ様な色味にしたのですが今回色持ちを更に良くしよう~となって前回より更に深みのあるピンク、紫味にをプラスしての施術になったのでシャンプー後の鏡の前ではちょっと暗くない?っていう位にしっかり色味が入っている仕上がりでした。
ちょっとだけ不安にさせちゃったかもしれません。笑
色持ちと色落ちの変化を楽しんでもらえたらと思います~
いつもありがとうございます