ボクとボブ第126弾♪パーマスタイルをより軽やかに見せるには?
美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート】
◆パーマとカラーリングを両方すると本当に傷んでしまうのか?
普段カラーリングをしていて髪がパサパサしてしまう方もいると思います。
もちろん髪のダメージによるものと毛質によりパサパサが助長されてしまう事もあります。
髪のダメージ = 水分量
より健康な生えて間もない根元の髪は水分を多く保っています。
髪が長ければ長い程、紫外線やカラーリングの薬剤、バスタオルや枕などの摩擦など
ダメージの原因は沢山ありますね。
パーマもしたいな~
傷んでいるからダメかな~
カラーリングとパーマは本当の所はダメなの?
結論から言うとダメージの度合いによります。
ご自身でも確認ができますのでシャンプー後に抜けた髪の毛があれば引っ張ってみて下さい。
髪は濡れている状態だとキューティクルがひらいた状態にあります。
引っ張ってみてビヨ~~ンと3倍4倍の長さまで引っ張れてしまったらパーマは諦めます。
落ち込まなくても大丈夫です。
通常根元より毛先がダメージしていいますのでカラーリングをしている髪の毛でもダメージした部分をカットすればパーマは可能になります
◆カラーリングしている髪の毛の方が弱いパーマ液が使えるんです
生えたばかりの髪の毛は新生毛といい、髪の毛が1番ダメージのない状態です。
紫外線やバスタオルなど摩擦のダメージが少なくバージン毛などとも言われます
小学生、学生さんはヘアカラーなど薬剤をつけた事がない髪の毛がバージン毛になります
こんな特徴があります。
バージン毛 = 健康 = 水分量豊富 = 明るくなりにくい = パーマがかかりにくい
最後のパーマがかかりにく。
髪の毛は大きくタテとヨコの結合で強く守られています。
タテはペプチド結合といい、ヨコはシスチン結合と呼ばれています。
(他にもありますが省きます)
バージン毛は健康な髪の毛なのでこの強力な結合を崩してあげないと綺麗なパーマがかからないのです。パーマがすぐ取れちゃった等は薬剤が弱い可能性があります。
健康な髪の毛にはある程度強い薬剤や熱を利用してパーマをします
逆にヘアカラー毛は弱い薬剤を使用できます
バージン毛にはある程度の強さの薬剤 = 多少のダメージは出ます
逆に多少ダメージのあるヘアカラー毛には弱い薬剤 = 多少のダメージは出ます
絶対に傷まないパーマやヘアカラーはないのが現状ですが
そこまで大きなダメージの差はなくパーマをかける事が出来ます
バージン毛にパーマをした時のダメージ = ヘアカラー毛にパーマをした時のダメージ
髪質は個人差が大きいので全ては当てはまりませんが髪の毛を明るくするヘアカラーはパーマのカールを華やかにより軽やかに見せる事やパーマの持続性もよくなったりします。
初めて行く美容室やちょっと傷んでるかな?と思った時は分かる範囲内で良いと思いますので
いつ位にパーマをしたとか、明るい毛を黒染めしたとか、美容師さんに伝えると良いと思います
Tさんいつもありがとうございます