ボクとボブ第124弾♪ショートスタイルに足し算引き算パーマ
美容室で普通にできるヘアスタイルをご紹介をするコーナーです。
【重要:ギザギザのスキバサミは使わないので枝毛はできません。】
{(略)ボブという概念は肩~アゴ位の長さのヘアスタイルの意味}
長さを順番にすると【ロング>ミディアム>ボブ>ショートボブ>ショート
◆短いショートスタイルもイメージチェンジできる
短いヘアスタイルだとどうしても自分でアイロンやコテをつかってスタイリングをするのが面倒になってしまいますよね。
髪の長さがないとパーマは出来ないのかも、クルクルのおばちゃんパーマになってしまうかも、チリチリになってしまうかも、そんな心配を思っている方も多いです。
実は結構短いヘアスタイルでもパーマはできちゃいます。
髪のダメージ度合いや髪質により薬剤の強さを変えて柔らかな印象を作るパーマや欲しい場所にだけパーマをしたり前髪だけの部分パーマなど色々なパーマの種類があります。
◆短いショートスタイルはヘアカットとのバランスが大事
ヘアカラーやパーマなどは元々の自分の髪に足し算をしてオシャレを楽しむもの
逆にヘアカットは元々ある髪を切ったり減らしたりする引き算のオシャレなんです。
引き算だけだとみんなただ短くなってしまう・・・・と思わないでくださいね。
どんなヘアスタイルにしたいのか、髪質はどうなのか、コンディションはどうか、
前髪をつくりたい、身長に対して髪の長さはどうか、普段どんな洋服が好きなのか、
耳の後ろやトップにボリュームが集中してスタイリングがやりにくい箇所がないか、
襟足に生え癖や上手くまとめられない箇所がないかなど
髪の長さに関係なく色々な引き算をしながら、
ここは長さを残した方が良いのか、髪の量を減らしすぎない方がいいのかなど足し算を加えながらヘアスタイルは出来上がっていきます。
Tさんは後頭部に丸みを持たせて全体的に軽くなりすぎないように髪を積み重ねていくように足し算をしながら柔らかいパーマと組み合わせて立体的なショートスタイルに仕上がっています。
◆ボリュームを出しすぎないパーマでより自然なスタイルに
パーマをして自分で上手くスタイリングが出来なくなってしまうパターンは大きく2つ
・パーマが弱くて自分で上手くパーマ感が出せない。涙
・パーマがかかりすぎていてボリュームが出すぎて頭が大きくなちゃった。涙
そんな風にならない為にパーマをあえてかけない場所もあって良いんです。
襟足はボリュームが出すぎてしまって後頭部の丸さが出にくくなってしまう為、今回Tさんは襟足はパーマをしない引き算をして他の部分でボリュームを出して柔らかい丸みのある足し算をするパーマになりました
『どこにボリュームがほしいのか』
そのワンポイントだけでも美容師さんに伝える事がパーマの有無に関係なく良いヘアスタイルになる秘訣なのかもしれません。
Tさんご協力ありがとうございました。